bekiranofuchi’s blog

社会を独自の視点で描いてみたいという男のつぶやき。

映画

『東ベルリンから来た女』ー国家への別離を静謐に描く名画。

とにかく題名がいい。(原題はBarbara)東ベルリンというだけで哲学的でミステリアスな雰囲気が漂う。1980年東ドイツ、東ベルリンから田舎の病院に左遷された小児科女医が主人公。落ち葉舞う侘しい街路の一角、病院前でバスから降り立つ主人公、古びた病…

任侠映画を超えた日本映画の最高峰「総長賭博」

~シトシトと雨の降る夜は任侠映画を~ これは何の誇張もなしに「名画」だと思ったー三島由紀夫がギリシャ悲劇を超えたと絶讃した作品です。 三島が絶賛したのもむべなるかなで一部の隙も無駄もなく日本文化の清華を下敷きに日本社会の悲劇を描き出しています…