bekiranofuchi’s blog

社会を独自の視点で描いてみたいという男のつぶやき。

2026-01-01から1年間の記事一覧

なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?

沖縄県名護市辺野古沖の小型船転覆事故をめぐり、文科省は同志社国際高校の研修旅行と教育内容について、 政治的中立性を定めた 教育基本法(14条2項)に違反すると認定しました。 教育の「政治的中立性」とは、いったい何でしょうか。 森友学園は、自らが運…

「国論を二分する」を考える

高市首相は度々「国論を二分する」政策との発言をおこなっています。 しかし、具体的な政策の説明がなくいままで何のことか分かりませんでした。 それが、ようやく理解できたのです。 高市首相は4月12日開催された第93回自民党大会で党総裁として演説を行い…

国旗損壊罪

「国旗損壊罪」の制定については、自民党と日本維新の会との連立合意書に明記されており、自民党は法制化に向けての議論を3月27日に開始したと報じられています。 これに先立ち昨年10月、参政党は「国旗損壊罪」を刑法改正案として参議院に提出しています。…

「国民会議」への危惧

「国民会議」は、2008年に当時の福田康夫首相が「社会保障国民会議」として閣議決定によって設置したことに端を発します。 その設立趣旨は、与党単独の多数決による決定では国民の強い反発が予想される重要な政策課題について、学識経験者や経済界、労働界な…

トランプ・高市会談で得をしたのは誰か。

トランプ大統領と高市首相の日米首脳会談の後に開催された夕食会の参加メンバーに驚きかつ成程と思わされました。夕食会に招待されたソフトバンク孫正義会長兼社長ですか20日、米中西部オハイオ州で5000億ドルの投資を表明したというのです。この巨額投資の…

「国富論」250周年

'Wealth of Nations' 「国富論」は今から250年前の1776年3月9日に発表されています。 奇しくもアメリカの独立宣言と同じ年です。 アダム・スミスは本著作で輸入を最小限に抑え輸出を最大化しようとする重商主義帝国を強く非難しました。 それから歴史は流れ…

高市首相の作戦勝ち

今回の衆議院選挙は政党や政策選択の選挙ではなく、国民が現政権の全権を高市首相に白紙委任するか否か、その回答を要請された異様な選挙でした。 最初から政権維持目的の選挙であり、高市首相(その一味)の選挙戦略が上手かったと思います。その戦略は三つ…

今のアメリカ、明日は日本か。

高市首相は、国権の最高機関である国会、その召集日冒頭に衆議院解散を表明しました。 高市首相は衆議院解散の理由として次のように述べました。 「高市早苗が、内閣総理大臣で良いのかどうか、今、主権者たる国民の皆様に決めていただく、それしかない。 そ…

アメリカのどこが日本より優れているのか。

アメリカの底力というより、日本に比べて優れていると思う点を述べてみます。 それは、権力・為政者のアメリカ・ファーストの「戦略的思考」と戦略実行のための「システム構築力」、 社会の「敗者への寛容性・再挑戦の容認」だと思います。 戦略的思考は、国…

トランプ関税は世界システムの再構築を意図したものか。

米国トランプ大統領の打ち出した関税政策は、彼の特異な気質による常識を超えた独断的な自国第一主義の政策であり、なんとも理解不能だという評価が世界の大勢を占めているようである。たしかに、そうなのかも知れない。関税率アップは最終的に自国経済に跳…

成長神話に別離を

経済成長とGDPは、戦後日本の復興と繁栄を語る上で欠かせないキーワードです。日本は戦後の荒廃から立ち上がり、政府が「領土拡大」から「経済拡大」へと国家方針を転換する中、経済成長率を国民の希望と誇りの象徴としました。アメリカの庇護や朝鮮戦争特需…

ベネズエラ攻撃に思う

米国のトランプ大統領はベネズエラを攻撃してマドゥロ大統領を米国に拉致した。 自国の麻薬取締法に抵触するから米国が拘束したという理由らしい。 いっぽう、埋蔵量世界一のベネズエラの石油欲しさが理由だとマスコミは報じている。 この米国の行動に対し、…