bekiranofuchi’s blog

社会を独自の視点で描いてみたいという男のつぶやき。

文化

カープ女子は現政権への異議申し立てである。

(3年前の投稿) 南海ホークスが消滅してからというものプロ野球への関心は薄れていた。しかし巨人や阪神など人気球団が札束を積んで他球団の主力選手を引き抜いていく、とくに地元フアンと球団が相携え育て上げた広島カープの選手を強奪していく、その傲慢…

大震災に思う記憶と記録

震災という非常時の只中で被災した人が記録などとっている余裕はまずないでしょう。 そこで被災した人の記憶が継承され震災が語り継がれることになります。 ところが伝言ゲームに見られるように記憶が伝聞されると尾ひれがついて事実が歪曲されることがあり…

日本エンカ論。

演歌の北島三郎、都はるみ。 艶歌はちあきなおみ、美空ひばり。 援歌の水前寺清子、村田英雄。 縁歌は三波春夫、千昌夫。 遠歌の春日八郎、井沢八郎。 怨歌は梶芽衣子そして恨歌は藤圭子だった。

サザエさんと演歌の花道

会社員の思い出は日曜日の午後の憂鬱であった。夕暮れ時になると近隣のTVからサザエさんのテーマソンが華やかに聞こえてくる。私は月曜からはじまる仕事と周囲に展開する茶の間の風景に大きな落差を感じた。日曜の夜があけると明暗一転する己の心情はどう考…

ルネッサンス2.0へ。

英国の国民投票でEU離脱が決定してから一年が経過しました。しばらくは政治と経済の動揺がしばらく続くでしょう。しかしこの問題の本質は政治経済問題ではなく文化問題にあると考えます。これをからはフランスはじめ欧州各国では自国文化と歴史の再評価の動…

中坊公平先生の想い出

夏の京都に中坊公平先生をお訪ねしたことがある。 それは平成16年、ある仕事のお願いに伺った時のことだ。 先生が面談に指定された場所は大文字町の一角にある旅館だった。 うだるような暑さのなか額の汗をぬぐいながら約束時間よりかなり早めに到着した。 …

共謀罪法案とアカシアの雨

共謀罪法案が今日6月15日に成立しました。 安保法案、特定秘密情報保護法、個人番号法と一連の情報統制法案の締めくくりとして の共謀罪法です。これにより国家統制体制への法的整備が終了となるのでしょう。 戦後の焼け跡から営々と築き上げてきた日本の…

昭和45年という年を抉り取った歌手 1

学生時代一年ばかり新宿西口の近辺に住んでいたことがある。当時の西口は淀橋浄水場が埋め立てられ京王プラザホテルを筆頭に高層ビル街建設の最盛期だった。早朝から槌音が響き建設労働者の汗が陽光に湯気を立て夕方になると駅近辺の酒屋の店先は立ち飲み酒…

高等教育の無償化に反対する。

「高等教育の無償化」反対ですね。日本の歴史を通じて今ほど文化が薄っぺらになり教養ある階層を喪失した時代はないでしょう。教育と教養は別でありまた文化と近代化も別ものです。政治的作為か否か、この識別をせずに混同させたままいまに至る戦後70年。そ…

石原慎太郎論

父を亡くした長男の石原慎太郎が公認会計士をめざして勉学に励む傍らで弟裕次郎がくり広げる奔放で野放図なブルジョア的青春。それは日夜机に向かう慎太郎の羨望を秘かに掻き立てたに違いない。 そのプライドゆえに自分にはできようもない破天荒で反倫理的な…

日本文化論

私は、文化というものは伝統や芸術など民族の歴史から派生した生活様式を総括した呼称だと思います。そこで生活様式の基本、または、原点というべきものは何かというと、それは「思考様式」であろうと考えます。そして思考様式とは次に述べるようなものでは…