bekiranofuchi’s blog

社会を独自の視点で描いてみたいという男のつぶやき。

日本

カープ女子は現政権への異議申し立てである。

(3年前の投稿) 南海ホークスが消滅してからというものプロ野球への関心は薄れていた。しかし巨人や阪神など人気球団が札束を積んでこれみよがしに地元フアンと球団が相携え育てた広島カープの選手を強奪していく、その傲慢な姿に憤慨していた。 福島原発の…

昭和45年という時代を抉り取った歌手 2

昭和45年4月には「圭子の夢は夜ひらく」7月には「命預けます」と連続してヒットを飛ばした。そして藤圭子は昭和45年の一年間で燃焼してしまったのだ。 ゲバラ、サルトルそして朝日ジャーナルに象徴される革命的未来に若者たちは憧れた。そんな輝かしいユート…

大震災に思う記憶と記録

震災という非常時の只中で被災した人が記録などとっている余裕はまずないでしょう。 そこで被災した人の記憶が継承され震災が語り継がれることになります。 ところが伝言ゲームに見られるように記憶が伝聞されると尾ひれがついて事実が歪曲されることがあり…

「沖縄慰霊の日」

今日は72年前の昭和20年6日23日、沖縄戦が終結した日です。 沖縄戦では戦死者20万人そのうち半数の9万4千人が婦女子を含む民間人でありました。 沖縄戦が終結してから27年の長きにわたり沖縄はアメリカの施政権下に置かれていました。昭和47年にようやく日本…

中坊公平先生の想い出

平成16年暑い夏の一日、京都に中坊先生をお訪ねしたことがある。 ある仕事をお引受けいただきたいと考えた末そのお願いに伺ったのだ。 アポイント時間より早く先生ご指定の旅館に着いたが約束の時間が過ぎてもいっこうに姿を見せない。約束時間に遅れること…

共謀罪法案とアカシアの雨

共謀罪法案が今日6月15日に成立しました。 安保法案、特定秘密情報保護法、個人番号法と一連の情報統制法案の締めくくりとして の共謀罪法です。これにより国家統制体制への法的整備が終了となるのでしょう。 戦後の焼け跡から営々と築き上げてきた日本の…

昭和45年という年を抉り取った歌手 1

学生時代一年ばかり新宿西口の近辺に住んでいたことがある。当時の西口は淀橋浄水場が埋め立てられ京王プラザホテルを筆頭に高層ビル街建設の最盛期だった。早朝から槌音が響き建設労働者の汗が陽光に湯気を立て夕方になると駅近辺の酒屋の店先は立ち飲み酒…

高等教育の無償化に反対する。

「高等教育の無償化」反対ですね。日本の歴史を通じて今ほど文化が薄っぺらになり教養ある階層を喪失した時代はないでしょう。教育と教養は別でありまた文化と近代化も別ものです。政治的作為か否か、この識別をせずに混同させたままいまに至る戦後70年。そ…

米中関係と「召使」

「中国と米国の関係は正式なものではなく、もちろん結婚ではない。同意の上での同棲ですらない。中国が単に地下室に引っ越してきて使用人として働き始めたようなものだ。そうした関係の危険性は『召使』に描かれている。主人は世間をよく知る人として社交界…

自由から逃避する日本の若者

「革命」と「自由」...この二つの言葉は若者にもっとも相応しい言葉でした。ところがこの国の若者にとり革命が死語となってからほぼ半世紀こんどは自由が死語になりつつあります。 いったい自由とは何でしょうか。 他のものから拘束や支配を受けずにそのもの…

「平和ボケ」ではなく「憲法ボケ」

日本は敗戦後の1945年9月2日から1952年4月28日まで連合国軍(米軍統治部隊)占領下にあり日本国憲法は1946年11月に公布されました。 連合国軍占領開始から1年余で日本国憲法が公布されています。 わたしの疑問のひとつは憲法第一章第一条がなぜ天皇から始ま…

日本文化論

私は、文化というものは伝統や芸術など民族の歴史から派生した生活様式を総括した呼称だと思います。そこで生活様式の基本、または、原点というべきものは何かというと、それは「思考様式」であろうと考えます。そして思考様式とは次に述べるようなものでは…

日本国憲法について

1。国の在り方または国家ビジョン。憲法は国民の権利、地位や国家の統治機構およびその運営の根本について定める国の最高法規。つまり国家運営のルールではあるがルール策定と承認そして運用の分離は不可欠。また憲法は国民が統治機構とその運営を監視する…